【2023年最新】ゴールドカードのステータスランキング! カードの特徴も解説

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クレジットカード利用者なら一度は憧れるステータスカード。
特に、金色に輝くゴールドカードは財布から取り出したときのインパクトも大きく、「ステータスの高いカードを持っている」という達成感を味わうことも可能です。

そこでこの記事では、数あるゴールドカードのなかからステータス性のあるカードベスト6を紹介します。カードごとの特典や年会費、ゴールドカードを持つメリットについても解説するので、カード選びの参考にしてみてください。

ステータスの高いおすすめゴールドカードベスト5

ここからはステータスの高いゴールドカードをランキング形式で紹介していきます。ぜひ、ゴールドカードを選ぶ際の参考にしてみてください。

なお、ランキングはステータスを決める4つの要素である「年会費」、「国際ブランド」、「プロパーカードかどうか」、「特典やサービス」をそれぞれ採点し、合計点をもとに決定
採点基準は以下のとおりとなっています。

<ランキング採点基準>
採点項目 採点基準
年会費 3点:3万円前後
2点:1万円台
1点:5000円台
プロパーカードかどうか 3点:国産ブランド発行カード
2点:提携カードともプロパーカードともいえるカード ※1
1点:提携カード
国際ブランド 3点:アメックス
2点:アメックス以外 ※2
特典やサービス(加点式) +1点:プライオリティ・パスが付帯する
+1点:旅行傷害保険が1億円以上
+1点:割引優待or一般カードにはないポイントの付与がある

※1 クレジットカード会社が国際ブランド以外と提携せずに直接発行している広い意味でのプロパーカード
※2 JCBVISAMastercardでステータス性に優劣はないと考えられるため

早速、ランキングを見ていきましょう。

名前 順位・合計点 年会費(税込) 国際ブランド プロパーか提携か 【特典1】プライオリティ・パス付帯 【特典2】旅行傷害保険が1億円以上 【特典3】割引優待or一般カードにはないポイント付与
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 【1位】12点 3万1,900円
(+3)
アメックス
(+3)
プロパーカード
(+3)

(+1)

(+1)

(+1)
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 【2位】9点 3万4,100円
(+3)
アメックス
(+3)
提携カード
(+1)
×
(+1)

(+1)
JCBゴールド 【2位】9点 1万1,000円※1
(+2)
JCB
(+2)
プロパーカード
(+3)
×
(+1)

(+1)
三井住友カード ゴールド 【4位】7点 1万1,000円※1 ※2
(+2)
VISA、Mastercard
(+2)
プロパーカード ※4
(+2)
× ×
(+1)
エポスゴールド 【5位】5点 5000円※3
(+1)
VISA
(+2)
提携カード
(+1)
× ×
(+1)

※1 ネット入会で初年度無料
※2 WEB明細利用登録で1000円OFF
※3 カード会社やプラチナ・ゴールド会員からの招待で無料。年間利用額50万円以上で翌年以降永年無料
※4 三井住友カードはクレジットカード会社が国際ブランド以外と提携せずに直接発行しているため、広い意味でのプロパーカードといえる

1位:アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメックスゴールドカードの券面

総合評価

表示しない
年会費 3万1900円(税込)
還元率 1.0%
国際ブランド americanexpress
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特長

  • 世界1,400か所の空港ラウンジが使える!プライオリティパスに無料登録
  • 所定のレストランで2名様以上で予約をすると、1名様分のコースが無料

キャンペーン情報

  • 入会後3ヶ月以内に、合計50万円以上のカード利用とアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインにて1回(1,000円以上)のカード利用で合計46,000ポイント*獲得可能
  • キャンペーン期間:2023年10月5日〜

※:通常利用ポイント5,000ポイントを含む

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックスゴールド)」はステータスと特典の質の高さで知られる、アメックスのプロパーカードです。券面はセンチュリオン(百人隊長)で、見た目にもステータスの高さがわかりやすいカードといえます。

プライオリティ・パスが付帯

アメックスゴールドは特典として、プライオリティ・パスに無料で入会できます。プライオリティ・パスの会員となると、国内外1300ヵ所以上の空港VIPラウンジを利用できるようになります。アメックスゴールド会員は1回32ドルの利用料が年間2回まで無料となるので、旅行好きの方にも検討して欲しいです。

トラベルサービスが充実

アメックスはトラベルサービスが手厚いことで有名です。アメックスゴールドでも国内28ヵ所の空港ラウンジが無料で利用できるほか、海外旅行の際に手荷物無料宅配サービスが使えたり、空港、自宅間の送迎サービスを会員限定料金で利用できたりします。

ゴールド・ダイニング by 招待日和でコース料金が実質半額

アメックスゴールドは「ゴールド・ダイニング by 招待日和」が利用できます。こちらは国内外約200のレストランで所定のコースメニューを2名以上で頼んだ際、1名分の料金が無料になるサービスです。コース料金が実質半額となるため、魅力たっぷりの特典といえます。

2位:ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

総合評価

表示しない
年会費 3万4100円(税込)
還元率 1.0~2.0%
国際ブランド americanexpress
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

キャンペーン情報

  • 【新規入会特典】入会後3ヶ月間のカードご利用で最大72,000マイル相当獲得可能
  • カード付帯特典:入会時に2,000マイル付与
  • ご入会後3ヶ月以内に60万円のカードご利用で16,000ポイント
  • ご入会後3ヶ月以内に合計100万円のカードご利用で12,000ポイント
  • ご入会後3ヶ月以内に合計180万円のカードご利用で20,000ポイント
  • 通常ご利用ポイント:合計180万円のカードご利用で18,000ポイント

JCBゴールドと並んで2位にランクインしたのは「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下ANAアメックス ゴールド)」。こちらはアメックスとANAが提携して発行するゴールドカードで、ANAでの特典が豊富な一枚となっています。

ANAのマイルがたくさんもらえる

ANAアメックス ゴールドは入会特典や2年度目以降の継続特典として2000マイルもらえます。さらに入会後3ヶ月以内に25万円以上の利用で10,000ポイント、50万円以上の利用で20,000ポイント、100万円以上の利用で30,000ポイントがボーナスとしてプレゼントされます。

これらの特典マイル、特典ポイントは一般カードであるANAアメックスカードの1.5倍以上のため、飛行機の利用以外でもお得にマイルやポイントを貯めたい方に適しているでしょう。

ANAグループでの割引優待も

全国の各空港にある「ANA FESTA」(全日空商事空港ショップ)でカードを提示すると代金が5%OFFになります。また、機内販売や空港内免税店でのカード利用でお会計が10%OFFになる特典も。空港をよく使う方にとってはうれしい特典の1つといえるでしょう。

空港ラウンジサービスも付帯

アメックスの発行するカードのため、国内主要28空港やハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のカードラウンジを無料で利用できます。ANAで旅行をする際にラウンジを使えば、ANAアメックス ゴールドの魅力を最大限発揮できるでしょう。

2位:JCBゴールド

JCBゴールド

JCBゴールド券面画像

総合評価

表示しない
年会費 1万1,000円(税込)
還元率 0.5〜10.0%
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合

ANAアメックス ゴールドに並んで2位にランクインしたのは、「JCBゴールド」。こちらは日本発の国産ブランドであるJCBのプロパーカードです。

グルメ優待サービスで20%OFF

「JCBゴールド」は全国250の店舗でお会計20%OFFの優待を受けることができます。事前予約や専用クーポンの提示、カードでの支払いなどいくつか条件はありますが、20%の割引率は大きな魅力です。なお、専用クーポンは以下のサイトで検索できます。

豊富なラウンジサービス

JCBゴールドでは32ヵ所の国内主要空港と、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが無料で利用できます。さらに世界1100ヵ所以上の空港ラウンジを1回32ドルで使える「ラウンジ・キー」が家族会員の方も含めて付帯するため、飛行機の待ち時間も優雅に過ごすことができます。

招待限定カードに手が届く

JCBゴールドの利用を続けていると、招待限定カードであるJCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」のインビテーションが届く可能性があります。そのため、上位カードへのランクアップ狙いでJCBゴールドを持つのもいいかもしれません。

なお、JCBザ・クラスのインビテーションが届く条件は公表されていませんが、JCBゴールド ザ・プレミアは2年連続で年間利用額が100万円以上になると招待の対象となります。

4位:三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド

総合評価

表示しない
年会費 1万1000円(税込)
還元率 0.5%~2.5%
国際ブランド
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

4位は「三井住友カード ゴールド」。三井住友カード ゴールドは、クレジットカード会社である三井住友カードが国際ブランド以外と提携せずに直接発行しているため、広い意味でのプロパーカードと言えます。

一流ホテルや旅館が最大7%OFF

一流ホテルや旅館を厳選した宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」にて、同サービスの宿泊プランの料金が初回限定で7%OFF、2回目以降は5%OFFになります。Reluxではリゾートホテルや温泉街の旅館も紹介しているので、特別な休日を過ごしたい方はぜひ利用してみてください。

無料相談できるドクターコール24

24時間年中無休で医師などの専門スタッフが相談に乗ってくれる「ドクターコール24」も魅力の1つです。ちょっとしたケガや健康面での不安など、病院に行くほどでもない心配ごとにも丁寧に応えてくれます。また、無料で相談できるのもうれしいポイントです。

国内28空港のラウンジが無料

三井住友カード ゴールドでは、国内主要28空港のラウンジを無料で利用できます。ラウンジではソフトドリンクや軽食が楽しめるほか、アルコールも有料で提供している場合もあるので、興味のある方は足を運んでみてください。

6位:エポスゴールドカード

エポスゴールドカード

エポスカードゴールドの券面画像

総合評価

表示しない
年会費 5,000円(税込)*
還元率 0.5%
国際ブランド visa
電子マネー
suica|rakutensuica|rakuten
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*年間ご利用額50万円以上で翌年以降永年無料。インビテーションによりお申込みされた方は、年会費永年無料。

エポスゴールドカード」は比較的低コストで作れるゴールドカードです。格安ながらも一般的な特典はそろっているほか、インビテーションでの発行や年間利用額50万円以上という条件の達成で年会費が永年無料となります。ステータス性では前述のカードに劣りますが、なるべく年会費をかけたくない方はこちらも検討して欲しいです。

獲得ポイントがアップ

エポスゴールドカードはポイントがお得に貯まるゴールドカードでもあります。利用に応じて年間最大1万ポイントが獲得できるほか、マルイのネット通販・マルイモディの利用でも通常の2倍のポイントが貯まります。

また、自分の好きな支払いやショップを「ポイントアップショップ」として登録できます。登録された支払いやショップでの利用では獲得ポイントが3倍になるため、頻繁に利用するサービスを設定すれば効率良くポイントを貯められます。ポイントアップショップの対象は公共料金やECサイト、スーパーなど幅広いため、使いやすい点もメリットの一つです。

インビテーションでエポスプラチナカードの年会費が1万円OFF

エポスゴールドカードを利用していると、さらに上位ランクのカードである「エポスプラチナカード」へのインビテーションが届くケースがあります。

エポスプラチナカードは自分で申し込んでも作れるカードですが、その場合の年会費は3万円です。一方、インビテーションを通して作ると、年会費が2万円となります。ステータスカードは欲しいけれど年会費も気になるという方は、インビテーション狙いでエポスゴールドカードを持つのも一つの手です。

空港ラウンジも無料で使える

全国19空港、32ヵ所の空港ラウンジが無料で利用できるのも、エポスゴールドカードの魅力です。また、韓国の仁川国際空港出発ロビーラウンジも使えるため、韓国によく旅行に行く方にも適しているでしょう。

ゴールドカードを持つメリットは年会費に対する特典の恩恵がどれぐらいあるかによって決まる

「ステータスで選ぶなら、上位ランクのブラックカードやプラチナカードの方がいいのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、ゴールドカードにはゴールドカードならではのメリットがいくつかあります。

例えば、ゴールドカードの多くは金色のデザインのため、財布から出した際に視線を集めやすいです。また、ラウンジなどの付帯特典は一般的にゴールドカードでも利用可能です。年会費もプラチナカードより低い場合がほとんどですので、手が届きやすくコストパフォーマンスに優れているといったメリットもあります。

上位ランクのカードへのインビテーションが届くケースも多く、なかにはインビテーションから入会すると年会費が割引されるカードもあります。ステータスカードの入門編としてもゴールドカードは選択肢の1つです。

ゴールドカードを申し込む前の注意点

ここまでいくつかのゴールドカードを紹介してきましたが、ゴールドカードには申し込み前に確認しておきたい注意点もあります。

例えば、ゴールドカードのポイント還元率は一般的に高くはありません。また、一般カードと比べると年会費が高いことが多く、維持コストがかかるというデメリットもあるので、申し込み後の勘違いがないように、事前にしっかり確認した方が無難です。

ゴールドカードの作り方

ゴールドカードのメリット・デメリットを確認したところで、最後に、ゴールドカードの作り方について解説していきたいと思います。

ゴールドカードはインビテーションなしで作れる

ゴールドカードはほとんどインビテーションなしで作れます

例えば、ブラックカードはステータスにおいて最高峰とされていますが、原則カード会社からの招待がないと作れません。その点、ゴールドカードは自分で申し込めるため、上位ランクのカードを作る足がかりにもなります。

ゴールドカードの審査基準は不明

一般的なカードと同じく、大半のゴールドカードは審査基準の公表をしていません。ただし、20歳以上など、対象年齢が決まっている場合はあります。

一般カードより審査が厳しくなるとはされているものの、一方でプラチナカードやブラックカードよりは審査のハードルが低いと考えられているため、ステータスカードを所持する第一歩としても検討して欲しいです。

この記事のまとめ

  • クレカのステータスは「年会費」「国際ブランド」「プロパーカードかどうか」「特典やサービス」を基準に決まる
  • ゴールドカードは見た目も派手で、入手のハードルも低いためステータスカードの入門にぴったり
  • ステータスの高さで選ぶならアメックスゴールド