三井住友カード ビジネスオーナーズのメリットやデメリットは?他カードとも比較

三井住友ビジネスオーナーズ|2023年10月キャンペーン

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2021年11月末より入会受付が開始された「三井住友カード ビジネスオーナーズ」。一般・ゴールドともに年会費無料(ゴールドは条件あり)で利用できる数少ないビジネスカードです。

この記事では「三井住友カード ビジネスオーナーズ」の特徴について、さまざまなビジネスカードと比較しながら解説します。

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友ビジネスオーナーズ券面画像

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 0.5〜1.5%*
国際ブランド visa
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*個人カードを お持ちなら1.5%還元

特長

  • ナンバーレスなので、セキュリティ面で安心・安全
  • カードランクに関わらず最大500万円のご利用枠を付帯。
  • 個人向けの三井住友カードと2枚持ちすることで特定加盟店でポイント3倍

キャンペーン情報

  • 新規入会&ご利用で最大8,000円相当プレゼント

目次

三井住友カードのビジネスカード3枚を比較!

「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は個人事業主・法人代表者のいずれも申し込みができるビジネスカードで、一般・ゴールドの2種類が用意されています。

起業したばかりで実績の少ない経営者や、副業で収入を得ている方の利用も想定されたカードのため登記簿謄本・決算書の提出も不要で、審査が不安な方でも申し込みやすい一枚です。

一方で、三井住友カードはビジネスカードのラインナップが豊富なため「既存のカードとどう違うのかわからない」という方もいるはず。そこでまず、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」が既存のカードとどう違うのかみていきましょう。

三井住友カードが発行するビジネスカード(一般)を比較

まず、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」の一般カードと似ている2枚のビジネスカードを比較した結果をまとめると以下のとおりです。

三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友ビジネスオーナーズ券面画像
三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners
三井住友ビジネスクラシック(一般)カード
三井住友ビジネスクラシック(一般)カード
申し込み対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方 法人のみ
年会費(税込) 永年無料 1375円(初年度無料) 1375円
追加カード年会費(税込) 永年無料 440円/1枚 440円/1枚
利用限度額 最大500万円(※1) 最大150万円 20~150万円
ポイント還元率 0.5% 0.5% 0.5%
貯まるポイント Vポイント Vポイント ワールドプレゼントポイント
特定加盟店利用での還元率UP あり
最大1.5%
なし なし
カード番号の記載 なし(ナンバーレス) あり あり
発行スピード 最短3営業日 最短3営業日 2~3週間
公式HP 公式サイトを見る 公式サイトを見る 公式サイトを見る

※対象となる個人カードとの併用が条件。後述参照。
※1:所定の審査があります

ビジネスオーナーズは年会費が永年無料である点が他の2枚との大きな違いです。

また利用限度額が高く、対象となる個人向けカードとの併用という条件を満たすと、特定加盟店での利用についてはポイント還元率が1.5%にアップします。

ショッピング保険が付帯されないというデメリットはあるものの、これから新しく三井住友カードのビジネスカードを作ろうと考えているなら、ビジネスオーナーズを選ぶのがおすすめです。

一方で、パートナー会員は満20歳以上の役職員のみが対象である点に注意してください。

三井住友カードが発行するビジネスカード(ゴールド)を比較

次にゴールドカードについて比較した結果は以下のとおりです。

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)
三井住友ビジネスカード for Owners
三井住友ビジネスカード ビジネスゴールド
三井住友ビジネスカード ビジネスゴールド券面
申し込み対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方 法人のみ
年会費(税込) 5500円 ※年間100万円以上の利用で次年度以降無料 1万1000円(初年度無料) 1万1000円
追加カード年会費(税込) 永年無料 2200円/1枚 2200円/1枚
利用限度額 最大500万円(※1) 最大300万円 20~300万円
ポイント還元率 0.5% 0.5% 0.5%
貯まるポイント Vポイント Vポイント ワールドプレゼントポイント
特定加盟店利用での還元率UP あり
最大1.5%
なし なし
継続特典 年間100万円以上の利用で1万ポイント還元 なし なし
カード番号の記載 なし(ナンバーレス) あり あり
国内空港ラウンジ 利用可 利用可 利用可
発行スピード 最短3営業日 最短3営業日 2~3週間
公式HP 公式サイトを見る 公式サイトを見る 公式サイトを見る

※対象となる個人カードとの併用が条件。後述を参照。
※1:所定の審査があります

「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」の年会費は5500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用という条件を1度でも満たせば翌年以降はずっと無料となります。

また年間100万円以上の利用があった年は1万円相当のポイントがもらえるというのも大きなメリットです。

特定加盟店での利用については、所定の条件を満たすと還元率がアップする点は一般カードと同じです。カード決済できる経費が多い方ならかなりお得なカードといえるでしょう。

三井住友カード ビジネスオーナーズ4つのメリット

他社が発行するビジネスカードと比べて、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」を持つメリットを整理すると、 主に以下の4点が挙げられます。

  • 年会費が永年無料(ゴールドは条件あり)
  • 利用枠は最大500万円
  • 個人カードとの2枚持ちでさらに還元率アップ
  • ナンバーレス(NL)でセキュリティ万全

※1:所定の審査があります

それぞれ詳しくみていきましょう。

年会費が永年無料(ゴールドは条件あり)

ビジネスカードは年会費が有料ということが多いですが、三井住友カード ビジネスオーナーズは一般カードなら条件なしで初年度から永年無料です。

ゴールドカードも年間100万円以上の利用という条件を一度でも達成すると翌年以降の年会費がずっと無料になります。なお、以下の利用は集計対象外となるので注意してください。

  • 年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)
  • 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
  • キャッシングリボ
  • 海外キャッシュサービス
  • その他ローンの返済金
  • リボ払い・分割払い手数料
  • 交通系含む電子マネーへのチャージ
  • 三井住友カード発行プリペイドカードへのチャージ
  • スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ
  • 国民年金保険料
  • 提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料

またゴールドカードは年間100万円以上の利用があれば毎年1万円相当のポイントが通常ポイント(利用額の0.5%)とは別にもらえます。

年会費が無料になったあとも、年間100万円以上の利用を続けるとポイント還元率が大きくアップするのでお得です。

利用枠は最大500万円

個人向けカードでもビジネスカードでも、クレジットカードには利用枠の最大額が設けられているのが一般的です。

その金額はカードのランクが高いほど高額になる傾向があります。他社発行のビジネスカードと比較した結果を以下の表にまとめましたが「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は一般カードの限度額が特に高く設定されていることがわかるでしょう。

三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友ビジネスオーナーズ券面画像
三菱UFJカード ビジネス
JCB CARD Biz
JCB CARD Bizの券面画像
ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)
ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)の券面画像
一般カード 最大500万円※ 40~80万円 10~100万円 10~500万円
ゴールドカード 最大500万円※ 100~300万円 50~300万円 10~500万円

※所定の審査があります

なお利用枠は審査結果によって個別に設定されるので、必ずしも500万円になるわけではありません。入会当初は低めに設定され、利用実績を積むことで増額されるのが一般的です(みずからの申請も可)。

個人カードとの2枚持ちでさらに還元率アップ

三井住友カード ビジネスオーナーズは、指定の個人向けカードとの2枚持ちをすることで特定加盟店でのポイント還元率が最大1.5%にアップします。

ポイントは合算でき、Vpassアプリからポイントの管理や手続きができるので便利です。

Vpassアプリの画面

ポイント還元率アップの対象となる特定加盟店は公式サイトをご確認ください。ただし還元率アップの対象となるのはビジネスオーナーズで決済した分のみとなるので注意が必要です。

還元率アップの条件となる2枚持ち対象の個人向けカードは以下のとおりです。

  • 三井住友カード プラチナプリファード
  • 三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard、三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard、三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード エグゼクティブ VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(CL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard、三井住友カード A VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード アミティエ VISA/ Mastercard
  • 三井住友カードゴールドVISA(SMBC)/三井住友カードVISA(SMBC)※旧 三井住友VISA SMBC CARD
  • 三井住友カード RevoStyle
  • 三井住友ヤングゴールドカード(VISA/ Mastercard)
  • 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード

なお三井住友カード(NL)は条件なしで年会費が永年無料ですし、三井住友カード ゴールド(NL)もオーナーズゴールドと同様に、年間100万円以上の利用が1度でもあれば翌年以降の年会費がずっと無料になります。

なるべくコストをかけず、高還元のメリットを得たい方はこれらのカードを検討してみてください。

三井住友ゴールドカード(NL)画像

ナンバーレスでセキュリティ万全

クレジットカード番号の盗用による被害額は、2019年の1年間で222.9億円にも上ります。不正利用による被害総額の約8割を占めており、決して軽視できません。

カード番号を他人に知られる機会としては買い物での利用時などがありますが、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」はカード番号がカード券面に記載されていないので、買い物のときに番号を盗み見られて不正利用される心配がなく、セキュリティ面が強化されているのが大きなメリットです。

出典:クレジットカード不正利用被害の集計結果について|一般社団法人日本クレジット協会

三井住友カード ビジネスオーナーズのデメリット

「三井住友カード ビジネスオーナーズ」にはさまざまなメリットがあることを解説してきましたが、デメリットがあるのも事実です。入会するならメリットだけでなく、デメリットについても理解しておいてください。

既存のビジネスカードより旅行保険・ショッピング補償がやや劣る

「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は、既存の三井住友カードが発行するビジネスカードと比べて保険の補償内容がやや劣っています。以下のとおり、一般カードについてはショッピング保険が付帯されず、ゴールドカードについては旅行傷害保険の保険金額が少なくなっています。

【一般カード】

三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友ビジネスオーナーズ券面画像
三井住友VISA SMBC CARD クラシック
三井住友VISA SMBC CARD クラシック
三井住友ビジネスクラシック(一般)カード
三井住友ビジネスクラシック(一般)カード
ショッピング保険 なし 年間100万円 年間100万円
国内旅行傷害保険 なし なし なし
海外旅行傷害保険 最高2000万円 最高2000万円 最高2000万円

【ゴールドカード】

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)
三井住友ビジネスカード for Owners
三井住友ビジネスカード ビジネスゴールド
三井住友ビジネスカード ビジネスゴールド券面
ショッピング保険 年間300万円 年間300万円 年間300万円
国内旅行傷害保険 最高2000万円 最高5000万円 最高5000万円
海外旅行傷害保険 最高2000万円 最高5000万円 最高5000万円

ただしショッピング保険はそれほど利用する機会がありませんし、旅行傷害保険については旅行(出張)の機会が多くない方にとってはデメリットにならないでしょう。保険の補償内容を重視する方は既存のカードも検討してください。

通常還元率は0.5%なのでそこまで高くない

「三井住友カード ビジネスオーナーズ」のポイント還元率は、ショッピング利用200円につき1ポイントなので0.5%です。

個人向けカードであれば1.0%の還元を受けられるカードも多いので、0.5%という還元率はやや見劣りするかもしれません。

しかしビジネスカードでは一般的な水準ですし、ゴールドカードなら年間100万円以上の利用で1万ポイントの還元が受けられるので、実質的な還元率はもっと高くなります。年会費無料で利用できることを考えると、入会をためらうようなデメリットにはならないでしょう。

また、2枚持ちで特定加盟店のポイント率は最大1.5%になるため、0.5%の通常還元率はそこまで気にならないかもしれませんね。

三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)と年会費無料のNTTファイナンスBizカードを比較

年会費無料で利用できる代表的なビジネスカード(一般カード)の「NTTファイナンスBizカード for owners レギュラーカード」との違いをまとめた結果は以下のとおりです。

三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友ビジネスオーナーズ券面画像
NTTファイナンスBizカード レギュラー
NTTファイナンスビジネスの券面
申し込み対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主 個人事業主※1
カード番号の記載 なし(ナンバーレス) あり
発行スピード 最短3営業日※2 最短10日~2週間程度
年会費 永年無料 永年無料
追加カード年会費 永年無料 永年無料
追加カードの枚数 19枚まで 5枚まで
利用限度額 最大500万円※ 40/60/80万円
ポイント還元率 0.5% 1.0%
特定加盟店利用時のポイントUP あり
最大1.5% ※3
なし
国内空港ラウンジ なし なし
国内旅行傷害保険 なし 最高2000万円(利用付帯)
海外旅行傷害保険 最高2000万円(利用付帯) 最高2000万円(自動付帯)
ショッピング保険 なし 年間100万円
ビジネス向けサービス あり あり

※所定の審査があります

※1 法人代表者の方は「NTTファイナンスBizカード」が利用できます。

※2 カード発行までの日数。到着までは約1週間かかります。

※3 対象となる個人カードとの併用が条件。上述を参照。

これらの比較を踏まえて、おすすめのカードは以下のようになります。

利用限度額やセキュリティ重視なら「三井住友カード ビジネスオーナーズ」

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友ビジネスオーナーズ券面画像

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 0.5〜1.5%*
国際ブランド visa
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*個人カードを お持ちなら1.5%還元

特長

  • ナンバーレスなので、セキュリティ面で安心・安全
  • カードランクに関わらず最大500万円のご利用枠を付帯。
  • 個人向けの三井住友カードと2枚持ちすることで特定加盟店でポイント3倍

キャンペーン情報

  • 新規入会&ご利用で最大8,000円相当プレゼント

利用限度額については三井住友カード ビジネスオーナーズの方がかなり高く設定されています。NTTファイナンスBizカードは一般カードで最大80万円、ゴールドカードでも200万円です。

通常還元率重視ならNTTファイナンスBizカード

NTTファイナンスBizカード レギュラー

NTTファイナンスビジネスの券面

総合評価

表示しない
年会費 無料
還元率 1.0%
国際ブランド visa
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特長

  • 年会費永年無料
  • 専用モール利用で最大26%還元率アップ

通常還元率についてはNTTファイナンスBizカードの方が1.0%なので高いです。ただし、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は個人向けカードとの2枚持ちをすることで特定加盟店での利用については還元率が1.5%となるので、利用の仕方次第でトータルの還元率は変わります。

自身の利用シーンを考えたうえで検討しましょう。

三井住友カードの法人カードと年会費が安い法人ゴールドカードとの比較

「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」と、年会費が安い他社発行のビジネスゴールドカード2枚を比較してみました。

いずれも空港ラウンジが利用できる点や、旅行傷害保険・ビジネス向けのサービスが付帯するといった点では共通しています。

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
EX Gold for Biz M(法人代表者対象)
EX Gold for Biz M
ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)
ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)の券面画像
申し込み対象 満20歳以上の法人代表者・個人事業主 法人代表者※1 法人代表者または個人事業主
カード番号の記載 なし(ナンバーレス) あり あり
発行スピード 最短3営業日 公式の記載なし 最短3営業日
国際ブランド
  • visaのロゴ
  • visa|masterのロゴ
  • visa|masterのロゴ
  • master|jcbのロゴ
  • master|jcbのロゴ
年会費(税込) 5500円 ※年間100万円以上の利用で次年度以降無料 2200円(初年度無料) 2200円(初年度無料)
追加カード年会費(税込) 永年無料 永年無料 2200円
追加カードの枚数 19枚まで 公式の記載なし 公式の記載なし
利用限度額 最大500万円(※3) 10~300万円 10~500万円
ポイント還元率 0.5% 0.6% 0.5%
特定加盟店利用時のポイントUP あり
最大1.5% (※2)
なし なし
継続特典 年間100万円以上の利用で1万ポイント還元 なし なし
国内空港ラウンジ 利用可 利用可 利用可
国内旅行傷害保険 最高2000万円(利用付帯) 最高1000万円(利用付帯) 最高1000万円(利用付帯)
海外旅行傷害保険 最高2000万円(利用付帯) 最高2000万円(自動付帯) 最高2000万円(自動付帯)
ショッピング保険 年間300万円 年間100万円 なし
ビジネス向けサービス あり あり あり

※1 個人事業主向けの「EX Gold for Biz S」もあります。
※2 対象となる個人カードとの併用が条件。上述を参照。
※3:所定の審査があります

年会費重視なら「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」

「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」の年会費は他社発行の2枚と比べると高いですが、年間100万円以上の利用を1回でも達成すると永年無料になる点が大きいです。

従業員向けの追加カードについては条件なしで無料なので、事業が大きくなって従業員にもカードを持たせることになったときもコストがかからず安心です。

通常還元率重視なら「EXGold for Biz M」

EX Gold for Biz M(法人代表者対象)

EX Gold for Biz M

総合評価

表示しない
年会費 2,200円(税込)
還元率 0.6〜1.1%
国際ブランド visa|mastervisa|master
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特長

  • 初年度年会費無料
  • 国内外空港ラウンジ同伴者1名様まで無料利用可能(一部空港除く)
  • 全国約200店の有名レストランにて、2名様以上のご利用で1名様が無料(Mastercardのみ)

EX Gold for Biz Mはショッピング利用1000円につき1スマイルが付与され、さらに20%の加算が受けられます。貯まったスマイルはそのままでも利用できますが、オリコポイントに交換して利用する場合は1スマイル=5オリコポイントとなり、オリコポイントを各種ギフト券に交換する場合は1円相当で利用できるので還元率は0.6%相当になります。

ただし「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」は特定加盟店でのポイントアップや継続特典があります。「EX Gold for Biz M」や「ライフカードビジネスライプラス(ゴールド)」にはステージ制があり、利用金額に応じて還元率が上がる仕組みが用意されているので、トータルでの還元率を重視する方はこうした点も考慮して比較してください。

JCBブランドを使いたいなら「ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)」

ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)

ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)の券面画像

総合評価

表示しない
年会費 2,200円(税込)
還元率 0.5%
国際ブランド master|jcbmaster|jcb
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*初年度無料

「ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)」は他の2枚と比べてJCBブランドを利用できる点に違いがあります。ただしVISAやMastercardを選んだ場合に利用できるビジネス向けサービスがないので、特に理由がなければVISAかMastercardを選ぶ方が良いでしょう。

三井住友カード ビジネスオーナーズの審査は難しい?審査内容について解説

クレジットカードに申し込む時、やはり気になるのが「審査に通過できるか?」だと思います。

審査基準は各社非公開なので実際のところは誰にもわかりませんが、一般論を踏まえて三井住友カード ビジネスオーナーズの審査について解説します。

三井住友カード ビジネスオーナーズの審査で見られるポイント

ビジネスカードは経費支払いに利用するカードなので、事業の継続年数や財務状況、黒字決算かどうかといった事業そのものが審査されるものと考えている方も多いかもしれません。

しかし個人事業主や法人代表者が申込み対象となっているカードであれば、事業主や代表者個人が審査の中心になります。

そのため個人カードの利用状況に支払い遅延などの問題があると、信用情報機関にその情報が残っていて、審査に悪影響を与える可能性があります。

審査に通るかどうか不安な方は指定信用情報機関であるCICに開示請求をして、自身の信用情報がどうなっているか確認してみましょう。

もし審査に通らなかったらどうすればいい?

ビジネスカードの審査に通らなかった場合、個人カードを複数持っているならそのうち1枚をビジネス用にするというのもひとつの方法です。

ただしビジネスカードにはビジネス向けの付帯サービスが用意されているというメリットがあります。カード利用の実績を積んで一定の期間(半年程度)が経過したら、あらためてビジネスカードを申し込んでみることを検討してみましょう。

三井住友カード ビジネスオーナーズの申込みまでの流れ

最後に「三井住友カード ビジネスオーナーズ」を申し込んでからカードが届くまでの流れについて解説します。

カード到着までの4つのステップ

「三井住友カード ビジネスオーナーズ」を入手するまでのステップは以下のとおりです。手続きにあたっては運転免許証または運転経歴証明書(有する方のみ)と金融機関の通帳やキャッシュカードを用意しておいてください。

  • 申込内容の入力
  •   ↓
  • インターネットで支払い口座を設定
  •   ↓
  • 入会審査・カード発行(最短3営業日)
  •   ↓
  • 自宅にカード到着(約1週間)

カード発行が遅れるケース

カード発行にかかる日数は最短3営業日ですが、カード利用代金の引落し口座が対象外の金融機関であったり申し込み内容に不備があったりすると、より多くの日数がかかることがあります。

カード発行を急いでいる方は不備がないよう、申し込みの手続きをより慎重に行ってください。

まとめ

・「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は一般・ゴールドともに年会費無料で利用できる数少ないビジネスカード

・個人向けカードとの2枚持ちで、特定加盟店でのポイント還元率が最大1.5%にアップ

・利用限度額が高いので事業規模が大きくなっても使いやすい