PayPayカードは本当にお得？ポイントや還元率を詳しく解説

PayPayカードを作るメリットは大きく2つです。

PayPayカードのメリット

• PayPayへの直接チャージにクレカで唯一対応
• Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用でポイント3％還元

PayPayカードは年会費も永年無料で還元率も1%です。

この記事ではPayPayカードを持つことで得られるメリットや気になるデメリット、国際ブランドの選び方を紹介します。

PayPayカード

総合評価

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年会費	永年無料
還元率	1.0％
国際ブランド
電子マネー
ETCカード 国内旅行保険 海外旅行保険 家族カード

特長

• Yahoo!ショッピング・LOHACOの利用で合計3%たまる
• セキュリティ安心の番号レス券面

キャンペーン情報

• 本ページからの下記企画の申し込みは2024年4月23日（火）で終了しました。 【PayPayカード新規入会で3,000円相当のPayPayポイント】
  
  ※今後新規入会企画を実施する場合は1カ月前に告知します。

公式サイトから
申し込む

PayPayカードの特徴と2つのメリット

PayPayカードの特徴は、何といっても「ポイント高還元率」であること。

通常のショッピングでも1％と高還元率ですが、Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する方はより効率的にポイントを貯めることができます。

PayPayカードのメリット1：PayPayへの直接チャージに対応

PayPayカードは、スマホのQRコード・バーコードで決済をする「PayPay（ペイペイ）」のクレジットチャージに唯一対応しているクレジットカードです。

PayPayはPayPay株式会社が手がけているサービスで、「PayPay残高」に直接チャージできるクレジットカードはPayPayカードのみとなっています。

※2020年2月1日(土)より「PayPay残高チャージ」でのTポイント付与は廃止

PayPayカードのメリット2：Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用でポイント還元

PayPayカードをYahoo!ショッピングおよびLOHACOで利用すると、paypayポイントを獲得できます。

＜PayPayカードを利用した場合のポイント特典＞

カード会員特典	付与ポイント
クレジットポイント （PayPayポイント）	200円(税込)につき1%のPayPayポイント
カード会員特典 （PayPayポイント）	200円(税込)につき1%のPayPayポイント

PayPayカードは「高還元率」以外のメリットもしっかり持ち合わせているカードといっていいでしょう。

PayPayカードのデメリット

PayPayカードのデメリットといえるのは、貯めたポイントに利用できる店舗や利用用途が限られている点。

Yahoo!ショッピングやLOHACO利用時に貯まる3％のポイントは「PayPayポイント2%＋Tポイント1%」という内訳になっており、必ずPayPayポイントが含まれています。

PayPayポイントは出金や譲渡が不可なため、注意が必要です。

PayPayカードの種類、国際ブランドの選び方

2021年2月現在、PayPayカードの種類は1つのみで、VISA・Mastercard・JCBの国際ブランドが選べるだけのシンプルな選択肢となっています。どの国際ブランドを選ぶか迷っている方は、以下の表を参考に自分に最適なブランドを選択してください。

国際ブランド	特徴
VISA	・加盟店が多い ・海外でのお得な優待サービス ・Tマネーへのチャージには非対応 ・Apple Payのオンライン決済には非対応
Mastercard	・VISAに次いで加盟店が多い ・コストコでクレジットカード決済が可能 ・プライスレス・ジャパンでのお得な優待がある
JCB	・海外の一部地域・店舗では利用できないことも ・海外でJCBプラザ/JCBプラザ ラウンジが利用できる

以前は「Yahoo! JAPAN JCBカード」や「Yahoo! JAPANカードSuica」といった種類がありましたが、現在は新規申し込みが終了しており申し込むことはできません。

PayPayカード

PayPayカードは、ポイントが貯まりやすい「高還元率」が魅力のクレジットカードです。

PayPayカードは通常で1％、Yahoo!ショッピング・LOHACOの利用で3％、さらにソフトバンク・ワイモバイルユーザーの場合は最大5％のポイントが貯まります。

国際ブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」の3種類から選択できます。

PayPayカードに満足できなかった方向けのカード3枚を比較

ここまで読んで「PayPayカードと合わないかも…」と思った方はいませんか？そのような方向けの3枚のカードを用意しました。「三井住友カード（NL）」「JCB CARD W」「リクルートカード」の3枚です。日常の中での利用先によってはPayPayカードよりお得になるでしょう。

「三井住友カード（NL）」はコンビニとマクドナルドの利用が多い方、「JCB CARD W」はYahoo!ショッピングよりAmazonの利用が多い方向けです。最後に「リクルートカード」は決まってよく利用するところはないが、日常的に高い還元率を求めている方にはピッタリです。

補償の充実性や付帯している電子マネーなど、それぞれのクレジットカードには細かな部分で違いがあります。以下の表でご確認ください。

	三井住友カード (NL)	JCB CARD W	リクルートカード
年会費	無料	無料	無料
ポイント還元率	0.5％～5.0%	1.0％～	1.2％
旅行傷害保険	海外：最高2000万円	海外：最高2000万円 国内：最高1000万円	海外：最高2000万円
ショッピングガード保険	なし	最高100万円（海外）	最高200万円（海外・国内）
ポイント	Vポイント	Oki Dokiポイント	リクルートポイント
電子マネー	iD,PiTaPa,Waon	QUICPay	-
会員専用サイト	Vpass	MyJCB	Mastercard、VISA→三菱UFJニコス JCB→MyJCB

「三井住友カード（NL）」「JCB CARD W」「リクルートカード」は無料で付帯されていることがわかります。

しかもリクルートカードでは、国内でも国外でも補償が適用に。こうして見ると、旅行好きな方にとってはPayPayカードの補償内容だと不安が残るといえそうです。

「JCB CARD W」は全体でバランスのいいカードといえるでしょう。

無料で電子マネーも使え、各補償も充実していること、また還元率も1%とリクルートには劣るものの、他のカードと比べても十分高いと言えます。

三井住友カード（NL）

PayPayカードに納得できなかった方々に三井住友カードを勧奨する理由は以下の3つです。

対象のコンビニやマクドナルドなどでポイント最大5.0%還元

コンビニでPayPayカードとPayPayを使って決済すると還元率は最大1.5%ですが、三井住友カード（NL）は還元率最大5%なので、なんと3.5%の差ができます。長い期間カードを使うことを想定している方には、三井住友カード（NL）がピッタリです。

※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。

セキュリティ面も安全

三井住友カード（NL）は、Paypayカード同様券面にカード番号や有効期限、セキュリティコードの記載がないクレジットカードです。これにより、カード情報を盗み見されるリスクを軽減する効果が期待されます。カードを利用したときにメールやアプリのプッシュ通知（ご利用通知サービス）で知ることができるのでさらに安心できます。

JCB CARD W

JCB CARD Wは、JCBが発行する年会費無料のクレジットカードです。

年齢は39歳まで限定で、申し込みはWebのみとされています。還元率はJCB一般カードの2倍で1.0%と高く、スターバックスをはじめとしたJCBオリジナルシリーズパートナー店舗で最大10倍のポイントが得られます。

Amazonやセブン-イレブンなどでもポイント3倍。安心感と高還元率、どちらも譲れないという方向けのカードです。また、海外旅行傷害保険が最高2000万円まで付帯します。

リクルートカード

リクルートカードは、基本のポイント還元率が高く、年会費無料で作れるクレジットカードです。

リクルートカードのポイント還元率は1.2％で、これは年会費無料のクレジットカードの中では「最高水準」といわれる高還元率です。

「利用シーンによって還元率の高いカードを選ぶ」という面倒な使い分けをしたくないという方や、電子マネーへのチャージでもポイントを効率良く貯めたいという方には、リクルートカードを勧奨します。

PayPayカードの作り方｜申し込み方法や審査基準

PayPayカードはインターネットで簡単に申し込みができます。ここでは、PayPayカードの申し込み方法と、審査基準についてご紹介しましょう。

申し込み方法

PayPayカードの申し込みは、公式サイトから行うのが基本です。

＜申し込み方法＞

1. Yahoo! JAPAN IDを持っていない場合は、Yahoo! JAPAN IDを取得（無料）する
2. 申し込みフォームで国際ブランドやデザインを選び、その他の必要情報を入力する
3. 審査結果が登録メールアドレスに届き、無事に審査を通過すれば後日自宅にカードが届く

※カードが手元に届くまでには1週間～10日ほどかかります
※カードは「佐川急便 受取人確認サポート」もしくは「郵便局 本人限定受取郵便（特定事項伝達型）」で届き、受け取りには本人確認書類の提示が必要です

審査基準

PayPayカードの申し込み条件は、「18歳以上で安定した継続収入がある方（高校生不可）」となっています。そのため、主婦（主夫）や学生（大学生など）でも安定した収入があれば申し込みが可能です。ただし、条件を満たしていても審査によってはカードが発行されない場合もあります。

なお、法人名義もしくは屋号付き銀行口座の登録はできないので覚えておきましょう。

PayPayカードの基本情報

ここでは、PayPayカードの基本的な情報について11の視点からわかりやすく解説していきます。

年会費

PayPayカードの年会費は永年無料となっており、これはどの国際ブランドを選択した場合も同じです。原則1人につき1枚しか発行することができませんが、家族名義の「家族カード」であればこちらも年会費無料で発行することができます。

ポイント還元率

PayPayカードのポイント還元率は、通常時で1％（100円につき1ポイント）になります。その他Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用で3％、ファミリーマートでの利用で1.5％、nanacoへのチャージで0.5％が還元されます。

利用店舗		ポイント還元率
一般加盟店	国内加盟店	1％
	海外加盟店	1％
ネットショッピング	楽天市場	1％
	Yahoo!ショッピング	3％
	Amazon	1％
	LOHACO	3％
コンビニ	セブン-イレブン	1％
	ローソン	1％
	ファミリーマート	1.5％

さらに、ソフトバンクおよびワイモバイルユーザーであれば、Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用で最大5％のポイントが還元される仕組みになっています。ソフトバンクやワイモバイルユーザーには断然おトクなクレジットカードといえるでしょう。

支払い方法（一括・分割・ボーナス払い・リボ）

PayPayカードでは、以下の支払い方法が選択可能です。

＜支払い方法＞

• 1回払い
• 2回払い
• ボーナス払い（夏：6・7・8月27日／冬：12・1月27日）
• 分割払い（3～48回）
• リボ払い（実質年利18％）

分割払いについては選択する回数によって実質年利が変わってきます。年利を考慮したうえで支払い回数を決めるようにしましょう。

＜分割払いの実質年利（％）＞

締め日・引き落とし日

PayPayカードでは毎月月末締め、翌月27日払いとなっており、27日が土・日・祝日の場合は翌営業日に引き落としされます。

＜請求金額の確定から支払いまでの流れ＞

1. 毎月12日：請求金額の仮確定
2. 毎月20または15日：請求金額の確定
3. 毎月末日：締め日
4. 翌月27日：支払い日

キャッシング利用

PayPayカードにはキャッシング機能がついているため、急にまとまったお金が必要になったときや給料日前で先立つものが足りない場合など、用途に合わせて現金を引き出すことが可能です。その際は、国内であれば提携先の銀行もしくはコンビニのCD・ATMで、海外であればVISA、Mastercard、JCB、PLUS、CirrusマークのついたATMで利用できます。

ただし、海外でのキャッシングの返済方式はリボ払いのみ。実質年率は18％とやや高めに設定されているので注意が必要です。また、返済期間は以下のとおりです。

＜キャッシングサービスの回数と返済期間＞

回数	返済期間
1回払い	60日以内
リボ払い	原則5年以内、60回以内

限度額

PayPayカードの限度額は50万～100万円で設定されるのが一般的で、利用者の収入や借り入れの有無、資産状況などによって利用限度額が決められます。そのため、人によっては100万円以上に設定される場合もあり、審査後でなければ明確な限度額はわかりません。

また、キャッシングサービスに関しては50万円が限度となっています。いずれも会員専用サイト「PayPayカード」の「ご利用可能枠の紹介」にて確認が可能です。

家族カード・ETCカード利用

PayPayカードは家族カードやETCカードの利用可能です。

Apple Pay対応有無

PayPayカードはApple Payに対応しています。

デザイン

PayPayカードのデザインは、横型だけでなく縦型のデザインを選ぶこともできます。

PayPayカードの利用方法

ここまでPayPayカードの詳細についてご紹介してきましたが、ここからは利用方法やトラブルにあった際の対処方法などについて見ていきましょう。

問い合わせ方法

PayPayカードの問い合わせは、電話による音声ガイダンスでの対応が基本です。

しかし、会員サイトから申し込み・変更できないサービスや、公式サイトや音声ガイダンスでは解決できなかったことは、直接オペレーターに問い合わせすることも可能です。

問い合わせの際はPayPayカードの番号および暗証番号が必要になります。手元にPayPayカードを用意しておくとスムーズです。

口座変更

PayPayカードの支払口座を変更したい場合は、カード会員サービスメニューの「お支払口座の照会・変更」という項目から手続きが可能です。

その場合、支払い月の10日の21:29までに手続きが完了すれば当月から、10日の21:30以降に手続きが完了すれば翌月から変更後の口座より引き落としが開始されます。また、金融機関によってはWebでの登録・変更に対応していないところもありますので、その場合は預金口座振替依頼書（郵送）での手続きが必要です。

利用明細の確認方法

PayPayカードの利用明細は、カード会員サービスメニューから確認することが可能です。トップページにある「明細を確認する」をクリックすると、当月確定分または翌月以降の未確定分明細が表示され、利用金額はもちろん、利用日や利用店名、商品名などをチェックできます。

Web上では直近15ヶ月分の利用明細を確認できます。それ以上長く保存したい場合は、利用明細を印刷して手元で保管するようにしましょう。

紛失・盗難・不正利用時の対応

万が一PayPayカードを紛失したり、盗難にあったりしたら、まず「カードを利用できない状態」にしなければなりません。すぐに以下の専用窓口へ連絡するようにしましょう。

身に覚えのないカード請求があった場合は以下について利用明細を確認し、それでも心当たりがない場合は「PayPayカード　コンタクトセンター」へ問い合わせましょう。

解約方法

PayPayカードを解約する際は、電話での手続きが必要になります。

この記事のまとめ

• PayPayカードは通常1％、Yahoo!ショッピング＆LOHACO利用で3％、さらにソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら最大5％がポイント還元されるおトクなカード
• 年会費永年無料でポイント還元率が高いため、Yahoo!関連のサービスを利用する方にピッタリ！