【プロが解説】ステータスが高いおすすめクレジットカードの選び方

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ステータスの高いカードを持っているとホテルで優待を受けられたり、お店の予約を代行してもらえたりと多くのメリットがあります。

クレジットカードを持っている人なら一度はステータスカードに憧れたことがあるかと思いますが、選び方や作り方がわからず悩んでいた方も多いのでは?

そこでこの記事では、ステータスの高いカードを選ぶ際のチェックポイントについてクレジットカードの専門家の池田星太さんに解説していただきました。また、定番カードの特徴などについても紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

ステータスの高いクレジットカードのメリット・デメリット

そもそも、ステータスの高いクレジットカードにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 表にまとめてみましたので、カードを作る前に一度確認しておきましょう。

<ステータスの高いカードのメリットとデメリット>
メリット デメリット
コンシェルジュサービスや空港ラウンジなど、一般カードにはない特典が利用可能 年会費が高め
特徴ある見た目で周囲の注目を集めることも サービスを利用する機会が少ないと十分なメリットを享受できない

一般的に、ステータスの高いカードは一般カードよりも特典が豊富で、サービスの質も高くなっています

例えば、お店の予約などを代行してくれるコンシェルジュサービスや、空港ラウンジなどの利用が可能です。また、特徴的な見た目をしているカードも多く、持っているだけで周囲の注目を集めることもあるでしょう。

一方で、ステータスの高いカードは基本的に年会費が高めという欠点もあります。ポイント還元だけで元を取ろうとすると高額な支払いが必要になるでしょう。

池田さん:付帯サービスを頻繁に使う方であれば年会費以上の価値を得られるかもしれませんが、利用機会が少ない方は十分なメリットを享受できない場合もあります。
ステータスの高いカードを選ぶ際は、その特典を使う機会がありそうか、一旦イメージしてみた方が無難です。

【専門家直伝】後悔しないクレジットカードの選び方

ここからは自分にあったステータスの高いカードの選び方を紹介します。

作ってから「いらない特典ばかりだった……」と後悔しないためにも、ここでしっかりチェックポイントを押さえておきましょう!

  • 後悔しない! 自分にあったステータスカードを選ぶ時のポイント
  • 使いたい特典があるかチェック
    ⇒グルメやトラベルなど、自分が使いたいジャンルに特化したカードを選ぶ
  • 年会費をチェック
    ⇒サービスの内容に見合った年会費のカードを選ぶ
  • ステータス性を感じるかどうかをチェック
    ⇒自分が持ちたいかどうかを基準に選ぶ

【ポイント1】使いたい特典があるかチェック

一つ目のポイントは自分が使いたい特典があるかどうかです。

ステータスカードは国際ブランドや発行会社によって特化しているサービスのジャンルが異なります。

例えば、世界的にステータスが高いとされている国際ブランドのうち、ダイナースクラブのカードは予約の難しいお店や料亭の席を確保してくれたり、コース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になったりとグルメの特典が豊富です。

また、同様にステータスが高いと言われているアメリカン・エキスプレスのカードはトラベルサービスに強みがあり、世界中の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パスの年会費が無料なほか、レストラン予約といった海外旅行先でのサポートも充実しています。

参考として、以下にプラチナカードの国際ブランドごとの特色をまとめました。

<プラチナカードの国際ブランドごとの特徴>
国際ブランド JCB アメリカン・エキスプレス ダイナースクラブ
券面
JCBプラチナ券面画像

アメックスプラチナカードの券面

ダイナーズクラブカードの券面
特徴 補償内容が充実! トラベルサービスが豪華! グルメの特典に強み!
おもな特典 最高1億円の旅行傷害保険が自動付帯! カード更新時に国内ホテルの無料ペア宿泊券プレゼント! 予約が困難な高級料亭を代理で予約!

なお、国際ブランドが自身で発行しているカードをプロパーカードと言います。表のカードはすべてプロパーカードです。

一方、表では紹介していないVisaやMastercardでは国際ブランドからライセンスを受けたクレジットカード会社が発行しています。そのため、前述の通り発行会社によって付帯サービスが変わります。

池田さん:接待や大切な人との食事などでサービスを利用したいならグルメに関する特典が充実したカードを、旅行の機会が多いならトラベルサービスに特化したカードなど、自分のライフスタイルや好みにあわせてカードを選ぶのが後悔しないコツです。
サービスを使う頻度が高ければ、その分年会費以上のメリットが享受できるでしょう。

【ポイント2】年会費をチェック

2つめのチェックポイントは年会費です。

ステータスの高いカードは基本的に年会費が高め。とくにリムジンでの送迎や手厚いコンシェルジュサービスなど他のカードにはない特別な特典を持つカードはその分年会費も高額になります。

家計を圧迫しないよう、ご自身の収入と相談しながら適切な年会費を決めるといいでしょう。

池田さん:ステータスカードといっても年会費は1〜10万円など幅があります。年会費が見合っているかどうかをチェックする際は付帯サービスを基準にするといいでしょう。
例えば、10万円も年会費を払っているのに必要性の感じない無駄なサービスばかりなら、年会費は高すぎといえます。

【ポイント3】ステータス性を感じるかどうかをチェック

最後のポイントはそのカードに対して、自分がステータス性を感じるかどうかという点です。

ステータスカードのなかには特徴的なデザインをしているカードも多く、所有欲を満たしてくれたり、持っているだけで周囲の注目を集めたりします。そのような特典以外の部分にメリットやカードを持つ意味を感じるかどうかも、カード選びのポイントの一つです。

池田さん:ステータスカードは一般カードと違い、年会費の元を取ることだけを考えると難しい場合もあります。
しかし、ステータスカードの価値は特典だけではありません。大人な気分を味わいたいから、周囲に格好良いと思われたいからというように、自分が持ちたいと思う気持ちも基準の一つとなります。

高い年会費を払ってでも欲しいと思えるか、デザインの格好良さや所持したことによる達成感など、そのカードを持っている自分をイメージしてみるといいでしょう。

【ランク別】定番ステータスカードを紹介

ステータスカードの選び方を確認したところで、ここからは専門家が勧めるの定番ステータスカードの順位を3位まで、ランク別に発表します!

なお、この記事で取り扱うカードのランクとはカードごとの格付けのこと。

ランクは大きく4種類あり、ステータスが低いとされている方から順に一般カードゴールドカードプラチナカードブラックカードとなっています。

このうち、一般的にステータスカードと考えられているのはゴールドカードからです

では、順番に定番カードを見ていきましょう!

<ステータスが高いクレジットカード一覧>
ランク カード券面 年会費(税込) 詳細
ゴールド アメリカン・エキスプレス・ゴールド
アメックスゴールドカードの券面
3万1,900円 詳細
dカードGOLD
dカードゴールドの券面画像
1万1,1000円 詳細
楽天ゴールド
楽天ゴールドカード
2,200円 詳細
JCB ゴールド
JCBゴールド券面画像
1万1,1000円 詳細
プラチナ JCBプラチナ
JCBプラチナ券面画像
2万7,500円 詳細
三井住友カードプラチナ
三井住友カード プラチナ
5万5,000円 詳細
アメリカン・エキスプレス・プラチナ
アメックスプラチナカードの券面
14万3,000円 詳細
ブラック JCB THE CLASS
JCB THE CLASS
5万5,000円 詳細
Mastercard Gold Card
ラグジュアリーカード(ゴールド)
22万円 詳細
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン
35万円(推定) 非公開

【初心者向け】定番ゴールドカードベスト3

ゴールドカードはステータスカードのなかでも年会費が低めに設定されている場合が多く、ブラックカードと違い自分で発行の申し込みができます。

上位ランクのなかでは比較的作りやすいランクといえるため、20代の方や社会人になって2、3年目の方などステータスカードの入門編に向いています

それでは、専門家が勧めるの定番のゴールドカードを紹介します。

1位:アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメックスゴールドカードの券面

総合評価

表示しない
年会費 3万1900円(税込)
還元率 1.0%
国際ブランド americanexpress
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特長

  • 世界1,400か所の空港ラウンジが使える!プライオリティパスに無料登録
  • 所定のレストランで2名様以上で予約をすると、1名様分のコースが無料

キャンペーン情報

  • 入会後3ヶ月以内に、合計50万円以上のカード利用とアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインにて1回(1,000円以上)のカード利用で合計46,000ポイント*獲得可能
  • キャンペーン期間:2023年10月5日〜

※:通常利用ポイント5,000ポイントを含む

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは世界的にステータス性が高いとされている国際ブランドのアメリカン・エキスプレスが発行するゴールドカードです。

先述した、世界各国1300ヵ所の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの年会費が無料になるほか、通常32米ドルかかるラウンジ利用料が年2回まで無料になります。ほかにも海外旅行の際、空港や自宅まで無料で手荷物を宅配できるサービスや最高1億円の旅行傷害保険など、トラベルサービスの手厚さが特徴です。

また、旅行以外にも国内外約200のレストランにて、2名以上でコース料理を予約すると1名分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」といった特典もあります。

池田さん:ステータスカードの中でも、世間的に最もイメージのよいカードがこのアメックス・ゴールドカードです。とくにトラベルサービスの充実が強み。
海外旅行の際にはレストランの予約や医療機関の紹介を24時間日本語でサポートしてくれたり、急な病気やケガで旅行に行けなくなった場合はキャンセル補償があったりと、旅行が多い方は持っておくと安心の1枚といえます。

2位:dカードGOLD

dカード GOLD

dカードゴールドの券面画像

総合評価

星星星星星なし
年会費 1万1,000円(税込)
還元率 1.0%
国際ブランド visamaster
電子マネー
iD
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*家族カード1枚目は無料、2枚目から1,100円(税込)
*家族カードは3枚まで作成可能

特長

  • 18歳以上の学生(高校生は除く)から申込可能
  • ドコモ、ドコモ光の利用料金を支払うと10%還元(家族カードも同様)
  • dカード GOLD会員数が1,000万人突破、ゴールドカード利用者数No.1のカード
  • 券面がリニューアルし3つのデザインから好きなものが選べる
  • カード情報の裏面印字でセキュリティ面にも配慮
  • 環境に配慮したリサイクル素材を使用
  • 利用速報通知・利用制限通知が届く

キャンペーン情報

  • ①dカード GOLD入会&利用&要Webエントリーで最大5,000dポイント(※1)
  • ②<29歳以下の方限定>dカード GOLD入会&対象ショップ利用&メール受信設定&要Webエントリーで最大6,000dポイントプレゼント!(※2)
  • ①+②で合計最大11,000dポイントプレゼント!
  • ③<30~39歳の方限定>dカード GOLD入会&利用&要Webエントリーで合計最大11,000dポイントプレゼント!(※3)
※1:dポイント(期間・用途限定) ※2:申込み期間:2024年2月1日(木)~2024年5月12日(日)まで※dポイント(期間・用途限定) ※3:申込み期間:2024年2月9日(金) ~ 2024年5月12日(日)まで

dカード GOLDはNTTドコモが発行するゴールドカードです。

通常の還元率は1%ですが、dカード GOLDでドコモ料金を支払っているとiD払いの還元率が1%加算。さらにdポイントを貯めた回数やネットショップでの購入金額といった条件達成で最大7%までアップするため、ドコモのサービスを利用する方ほどメリットがあるカードといえます。

また、この還元率アップはd払いにも適応されるので、スマホ決済を利用している方も高還元率が実現できます。

ほかにも、国内の主要空港やハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料で使えたり、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯したりするなど、ゴールドカードならではの特典が充実しているのもポイントです。

池田さん:ドコモユーザーにとくに紹介したいゴールドカードがこのカードです。ドコモケータイやドコモ光の利用料の10%がポイント還元されるため、毎月の支払いが8000円を超える方であれば1万円(税込)の年会費の元が取れます。
さらにドコモで契約中の携帯には紛失、盗難、修理などに対して10万円までの補償がつくなど、サービス面も手厚くなっています。

3位:楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード

楽天カードゴールドの券面画像

総合評価

表示しない
年会費 2,200円(税込)
還元率 1.0%
国際ブランド visamasterjcb
電子マネー
rakuten
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

楽天ゴールドカードはゴールドカードのなかでは年会費が安いといえるカードです。

楽天市場でポイントが貯まりやすく、貯まったポイントは2ポイントあたり1マイルでANAのマイルに交換できます。

また、最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯するほか、国内空港ラウンジも年2回まで無料で利用可能。アメリカやヨーロッパなど世界38拠点の現地デスクがレストランやツアーの予約、緊急時の案内を行ってくれるトラベルデスクもあるなど、トラベルサービスも豊富な1枚です。

池田さん:ステータス性よりも特典のおトクさでステータスの高いカードを選ぶなら、楽天ゴールドカードが選択肢の一つとなります。
年会費わずか2200円(税込)で持てるうえ、楽天市場での買い物で常にポイントが5倍と、楽天会員であればコスパに優れたカードといえます。

【慣れてきた方向け】定番プラチナカードベスト3

ゴールドカードよりステータス性が高いとされているのがプラチナカードです。一般的にゴールドカードよりも年会費は高めですが、その分質の高いサービスを利用することができます。30代や40代の方など、カードの使用に慣れてた方などはプラチナカードの作成も選択肢に入れて良いでしょう。

ここからは定番のプラチナカードを3つ、ご紹介します。

1位:JCBプラチナ

JCBプラチナ

JCBプラチナ券面画像

総合評価

表示しない
年会費 2万7,500円(税込)
還元率 0.5%
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

キャンペーン情報

  • 【1】JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン Amazon.co.jpご利用分最大30,000円キャッシュバック
    ※キャンペーン期間:2024年4月1日(月)~2024年9月30日(月)
  • 【2】JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン Apple Pay・Google Pay・アプリご利用分最大3,000円キャッシュバック
    ※キャンペーン期間:2024年4月1日(月)~2024年9月30日(月)
  • A【3】JCBプラチナ限定新規入会キャンペーン 新規入会&利用で27,500円(初年度年会費)キャッシュバック
    ※キャンペーン期間:2024年4月1日(月)~2024年9月30日(月)
  • 【4】お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック
    ※キャンペーン期間:2024年4月1日(月)~2024年9月30日(月)

日本発の国際ブランド、JCBが発行するプラチナカードがJCBプラチナです。

旅の手配やホテルの予約、チケットやレストランの手配などを24時間365日体制で専任スタッフが対応してくれる「プラチナ・コンシェルジュデスク」をはじめ、国内の厳選レストランで所定のコースメニューが1名分無料になる「グルメ・ベネフィット」、ホテルや旅館に会員限定価格で宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」など特典が充実。

さらに国内・海外ともに最高1億円の旅行傷害保険が自動付帯するほか、カードで購入した商品に対して最高500万円の補償がつくなど、サポートが手厚いのも特徴です。

池田さん:グルメ、トラベル、コンシェルジュなど、インビテーションでしか発行できないJCBの最上位カードであるJCB THE CLASSとほとんど遜色ないレベルのサービスを受けられるカードです。
黒い券面に「JCB PLATINUM」の文字が浮かび上がる見た目も、高級感を感じさせてくれます。カードのデザインにもこだわりたい方はこちらも選択肢の一つです。

2位:三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナ

総合評価

表示しない
年会費 5万5000円(税込)
還元率 0.5%~2.5%
国際ブランド visamaster
電子マネー
iD
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

国際ブランドのなかでもシェアが高いとされているVisaブランドでもおなじみの、三井住友カードが発行するプラチナカードです。

国際ブランドにはVisaのほかにもJCBやMastarcardなどの種類がありますが、お店によってはいずれかの国際ブランドのカードが使えない場合も。その点、Visaは比較的多くの場所で使えるので安心と言えます。

こちらのカードは元宝塚歌劇団トップスターとのクルージングディナーやプロゴルファーとのプレーなど、通常では体験できない会員限定のイベントに参加できる「プラチナオファー」が魅力。さらにヘリクルーズやユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの優待などレジャーで使える特典が豊富。

東京・大阪などの約100店舗の一流レストランで2名以上のコース料理が1名分が無料になる「プラチナグルメクーポン」とやプロが厳選したワインの特別販売など、グルメ関連の特典も充実しています。

池田さん:年会費は5万5000円(税込)ですが、本カードと同等のサービスが利用できる家族カードが無料なのが魅力。
家族会員はプラチナオファーやプラチナグルメクーポンなどをはじめ、コンシェルジュサービスもすべて利用できるので、家族みんなでカードを持ちたい方にも向いています

3位:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメックスプラチナカードの券面

総合評価

表示しない
年会費 16万5000円(税込)
還元率 1.0%
国際ブランド americanexpress
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特長

  • 「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」で24時間365日受付可能
  • 厳選したレストランを先行案内できる「アメックス・スペシャル・リザーブ」付帯

キャンペーン情報

  • ご入会後4ヶ月以内のカードご利用で最大120,000ポイント獲得可能 ・ご入会後4ヶ月以内に200万円のカードご利用で100,000ボーナスポイントプレゼント ・合計200万円以上のカードご利用で獲得できる通常ご利用ポイント20,000ポイント

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは先述したアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの上位のカードです。

以前はインビテーションのみで持てるカードでしたが、現在では直接申し込みが可能なカードとなっています。

トラベルサービスが充実しているのはゴールドカードと同じですが、サービス内容はランクアップ。世界中から厳選された1100ヵ所以上のホテルでアーリーチェックインや部屋のアップグレードといった優待が受けられる「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」や世界1200ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる「アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション」、毎年カード更新時に国内の対象ホテルの無料ペア宿泊券がもらえる「フリー・ステイ・ギフト」などが魅力です。

さらに、通常は年間登録料や一定の宿泊数が必要になるホテルグループの上級会員資格が無条件で獲得できます。

池田さん:プライオリティ・パス・ラウンジやデルタ スカイクラブなど各社が提供する空港ラウンジを利用できるのが特徴です。
なかでも世界にあるセンチュリオン・ラウンジを利用できるのが大きな魅力。センチュリオン・ラウンジではカクテルや受賞歴のあるシェフの料理などを楽しむこともできます。
カードはメタル製で、支払い時にカード出したときに響く金属音がかなりの高級感を感じさせてくれるのも所有欲を満たしてくれるポイントです。

【上級者向け】鉄板ブラックカードベスト3

クレジットカードのランクのなかでも最上位にあるのがブラックカードです。原則としてカード会社からのインビテーション(招待)がなければ作ることができず、またカードの存在や特典内容が公表されていない場合もあります。

クレジットカードのなかでも最高級の特典を利用できるとされ、その特別感から憧れを持つ方も多いでしょう。

ここからは専門家が紹介する、いつかは手に入れたい鉄板ブラックカードを紹介します。

1位:JCB THE CLASS

JCB THE CLASS

JCB THE CLASS

総合評価

表示しない
年会費 5万5,000円(税込)
還元率 0.5%~1.5%
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

JCB THE CLASSは国際ブランドJCBが発行する最上位のステータスカードです。

特典の詳しい内容については非公開となっておりますが、旅の予約や手配、ゴルフ場の案内などさまざまなリクエストに応えてくれるザ・クラス・コンシェルジュデスクや、所定のコースを2名で予約すると1名無料になるグルメ・ベネフィットなどサービスなどが利用できるとされています。

池田さん:インビテーションのみでしか持つことができないことから、ステータス性は高いといえるカードでしょう。
また、インビテーションが届く詳細な条件は公表されていませんが、原則としてJCBのプロパーカードで利用実績を積むことが必要と言われています。年に1回好きな商品を選んでもらえる「メンバーズ・セレクション」も魅力的な特典のひとつです。

2位:Mastercard Gold Card

ラグジュアリーカード(ゴールド)

総合評価

表示しない
年会費 22万円(税込)
還元率 1.5%
国際ブランド master
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

Mastercard Gold CardはLUXURY CARDのゴールドカードです。LUXURY CARDにはチタンカード、ブラックカード、ゴールドカードの3種類のランクがあり、このうちゴールドカードが一番上のランクとされています。

Mastercard Gold Cardは個人決済用で発行する場合インビテーションが必要となるため、一般的なブラックカードの立ち位置にあるカードと言えるでしょう。

1.5%の還元率やザ・リッツ・カールトンをはじめとする高級ホテルでの客室アップグレードや無料の朝食サービスといった優待が利用できます。

また、一個下のランクからの特典ではありますが、メールからでもコンシェルジュサービスが利用できる点は魅力。いつでも気軽にコンシェルジュにお店の予約などを頼むことができます。

池田さん:Mastercard Gold Cardは「ワールドエリート」と呼ばれる、マスターカードの最上位ステータスを持ったクレジットカードです。
ワールドエリートの特典の一つである「ラウンジアワー」では、会員制ラウンジや高級ホテルのラウンジが利用できるほか、限定メニューを楽しむことも可能です。カード自体も純度の高い24金でできており、見た目の高級感も抜群の1枚と言えるでしょう。

3位:アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは公式では公表されていませんが、アメックスブランドのブラックカードに位置するといわれているカードです。

専任のコンシェルジュデスクがつくほか、ブランドショップで営業時間外や貸し切りでの買い物ができるなど、超VIPの扱いを受けることができるとされています。

池田さん:アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは幻のカードといわれています。インビテーションの条件もかなり厳しく、億円単位の利用が必要になるとの噂も。ステータスカードの中でも間違いなく最上位に位置するカードといえるでしょう。

【入門編】プロが選ぶ最初に持っておきたいステータスの高いカード

ここまで定番のステータスカードを紹介してきましたが、やはりどれを選べば良いかわからないという方もいるかと思います。

そこで、最後にクレジットカードにあまり詳しくない方やステータスカードを使いこなせるか不安に思っている方でも安心して使える、プロが厳選した入門編の1枚をご紹介。まずはこの1枚を持ってステータスカードの使い方に慣れていきましょう。

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード

総合評価

表示しない
年会費 3,300円(税込)
還元率 0.5%
国際ブランド master
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

TRUST CLUB プラチナマスターカードは年会費3300円(税込)で持てるプラチナカードです。

Mastercardの特別優待プログラムである「Mastercard Taste of Premium」も利用可能。海外用のWi-Fiを通常の半額でレンタルできるほか、全国200の有名レストランのコースが1名分無料になる「ダイニング by 招待日和」や利用できるなど、年会費は低めながらプラチナカードならではの特典がしっかり付帯しています。

また、全国の主要32空港、45ヵ所のラウンジも無料で利用可能。旅費などのカード決済で最高3000万円の旅行傷害保険も付帯するため、旅行好きな方にもメリットがある1枚といえます。

池田さん:年会費はプラチナカードのなかでも低価格ですが特典が充実しているため、年会費以上のメリットを享受することができます。
見た目も高級感があるため、デートやビジネスシーンでもスマートに利用できる点も嬉しいポイントの一つです。

ステータスカードのよくある質問

最後に、ステータスカードに関するよくある質問について、池田さんに聞きました。

そもそもステータスって何ですか?

池田さん:ステータスについて一言で説明することは難しいですが、年会費の高さ補償やサービスの充実度印象の良さがステータスといえそうです。
一般的なイメージではゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどがステータスカードとされています。
これらのカードは年会費が高く、コンシェルジュなどのサービスや旅行傷害保険などの補償が充実しています。
また、アメックス・ゴールドのような世間的な印象が良いカードがステータスカードとされています。これらの共通点から年会費やサービス、世間的な印象がステータスを決める要素といえそうです。

インビテーションをもらうにはどうすれば良いのですか?

池田さん:まず、今使っているカードが上位カードへのインビテーション対象カードであるかどうかを確認しましょう。
プラチナカードやブラックカードのインビテーションを受けるためには、そのカードと同じ発行会社のカードを使い続けている必要があります。また、特定のカードを使っていないとインビテーションが届かない場合もあるようです。
例えばJCB THE CLASSの招待を受けるには同じJCBブランドでも、JCBプラチナなどのJCBオリジナルシリーズのカードを使用している必要があります。また、1年から3年程度そのカードで多額の決済を行わなければならない場合もあり、根気がいる作業となります。
しかし、インビテーションまでの苦労が多い分、ステータス性が高まる側面もあるでしょう。以上のことから、インビテーションをもらうにはメインカードとして一定期間、支払いを集中させて使うのが基本的な待ち方といえそうです。

この記事のまとめ

  • この記事のまとめ
  • ステータスカードを持つメリット・デメリット
    ステータスの高いカードは年会費が高めだが一般カードにはない付帯サービスが充実している
  • ステータスカードは付帯サービスやカードの強みで選ぶ
    ステータスカードを選ぶときはそれぞれのカードが強みとしているサービスに注目する

監修者 監修者

池田 星太

クレジットカード・キャッシュレス専門家

池田 星太

キャッシュレス情報メディア「大人のクレジットカード」編集長
大人のクレジットカード