【2023年版】Tポイントが貯まる高還元なクレジットカード6選!
更新日:2024.04.25
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スーパーやコンビニなどで買い物の会計をしているときに、「Tカードをお持ちですか?」と聞かれたことはありませんか? Tカードは提携店での買い物でTポイントを貯めて・使えるお得なポイントカードです。そのままでもお得ですが、クレジットカードを使えばより効率的にポイントを貯められます。この記事では、Tポイントの貯め方や使い方、効率的にTポイントを貯められるクレジットカードを紹介します。
目次
年会費無料が多数!Tカード一体型のクレジットカードを比較
通常のTカードで買い物をするより、Tカード一体型のクレジットカードを使う方がポイントを効率的に貯められます。ここでは、Tカード一体型のクレジットカードの中から特に人気のカードを比較しながら紹介します。
ファミマTカード
ファミマTカードは、支払金額を自由に決められる自由返済型のリボ払い専用のクレジットカード。ファミリーマートで対象商品を購入すると、多くのキャンペーンポイントを付与されるのが特徴です。
対象商品は時期によって異なりますが、例えば栄養ド1本を購入すると150ポイント(150円相当)など、商品によってはかなり多くのポイントが貯まります。時期ごとの対象商品はファミリーマートの公式サイト内「Tポイントプラス」のページで一覧になっています。その一覧を見て「自分がよく買う商品がある」という人は、ファミマTカードを持つメリットが大きいといえるでしょう。
Tポイントを効率的に貯めるには?
ここからは、さらに「効率的に貯めるお得な方法」説明していきます。ここでは、Tポイントを効率的に貯める方法を4つ紹介します。
(1)提携店で貯める
提携店でTポイントを貯める方法は大きく2パターンあります。
- Tカード提示
- Tカード一体型クレジットカードで決済
1は、提携店でTカードを提示することでポイントを貯めます。200円につき1ポイント貯まり、還元率でいうと0.5%です。レジで店員さんにTカードを見せるだけなので、手持ちのクレジットカードを併用しても貯まります。
2は、Tカード提示のポイントとTカード一体型クレジットカード決済によるポイントの二重取りが可能です。カード還元率次第ですが合計1.0~1.5%のTポイントが貯まります。Tポイント重視なら、Tカード一体型のクレジットカードがお得です。
(2)携帯利用料金の支払いで貯める
例えばソフトバンクの携帯電話を使っている場合、毎月の利用料金の支払いでもTポイントを貯められます。1000円につき5ポイント貯まる仕組みで、還元率は0.5%です。
(3)ファミリーマートで貯める
ファミリーマートでは、下の2つのサービスによってTポイントが貯まりやすくなっています。
- キャンペーン商品など、特定商品の買い物でキャンペーンポイントが貯まる
- ファミマTカードのクレジット払いで、Tポイントが4倍になる
ファミマTカードで4倍になるのは、下のような仕組みでポイントが付くためです。
付与されるTポイント | 還元率 |
---|---|
ショッピングポイント | 0.5% |
クレジットポイント | 1.5% |
合計 | 2.0% |
ショッピングポイントとは「Tカードを提示するともらえるポイント」です。現金払いでも付くこのポイントに加えて、3倍のクレジットポイントも付くため、合計4倍(2.0%)になるのです。このように、コンビニ利用に関しては「ファミリーマートでファミマTカードを使う」ことで、効率的にTポイントを貯められます。
Tポイントにポイント交換できるクレジットカード
「Tポイントには興味があるけど、TSUTAYAやファミリマートはそれほど使わない」という人もいるでしょう。そのような人には「ふだんは別のポイントを貯め、それをTポイントにも交換できる」というカードが適しています。ここでは、Tポイントにポイント交換できるクレジットカードを紹介します。
Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTは、クレジットカードの中でも還元率が高いことで知られています。どの店舗やサイトで買い物をしても100円につき1ポイントが貯まり、還元率が常時1.0%となっています。
Orico Card THE POINT
総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0~2.0% |
国際ブランド | |
電子マネー |
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|
入会後6ヶ月間は還元率が2.0%となり、さらにポイントを貯めやすいのがメリット。このボーナスの上限は5000ポイントですが、還元率2.0%で5000ポイントを貯めるには、25万円の買い物をする必要があるため、多くの人にとっては十分な上限ポイントでしょう。
こうしてオリコで貯めたポイントは、1000ポイント以上からTポイントに交換できます。1000ポイント=1000Tポイントという等価交換なので、レートを気にする必要もありません。「TSUTAYAやYahoo!ショッピング以外で買い物しても、いつでも還元率が高めのカードがいい」という人は、Orico Card THE POINTを選んでみるのもいいでしょう。
三井住友カード(旧クラシックカード)
国内発行VISAカードの代表の一つともいえる三井住友カード。その中でも多くの人に選ばれているのが「三井住友カード(旧クラシックカード)」です。
三井住友カード
総合評価
年会費 | 1,375円(税込)* |
---|---|
還元率 | 0.5%~2.5% |
国際ブランド | |
電子マネー |
|
|
*インターネット入会で初年度年会費無料
特長
- 約100の金融機関から支払口座を選べる
- 最短で翌営業日にカード発行できる
このカードも含め、三井住友カードには「Vポイント」というポイントサービスがあります。利用金額200円につき1ポイント貯まるため、還元率は0.5%となります。
これだけではOrico Card THE POINTの半分の還元率です。しかし、「ポイントUPモール」を経由して買い物をすることで、ポイントが最大20倍(還元率10%)となります。日頃買い物する商品がこのモールで多く売られている人にとっては、お得なカードといえるでしょう。
Tポイントとの交換レートは80%です。「Vポイント500ポイント=Tポイント400ポイント」となります。
このため、大部分の商品をTポイントの提携店で買う人は、Tカードプラスなどを選ぶ方がいいでしょう。しかし、上に書いた「ポイントUPモール」などに魅力を感じ、なおかつTポイント提携店も「ある程度使う」という人には、三井住友カード(旧クラシックカード)が向いているといえます。
JCB CARD W
JCB CARD Wは、JCBカードの中でもっともポイントを貯めやすいカードです。通常、JCB CARDの「Oki Dokiポイントプログラム」では、利用金額1000円につき2ポイント貯まります。1ポイント=5円分の価値があるため、還元率は0.5%です。しかし、JCB CARD Wはこの還元率が常に2倍の1.0%になります。
JCB CARD W
総合評価
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%~5.5% |
国際ブランド | |
電子マネー |
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|
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
特長
- 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。アマゾン2.2倍、スターバックス5.5倍、セブン-イレブン2倍
- 39歳以下が申し込めるWEB入会限定カード
- 利用付帯の海外旅行保険付き
JCBカードの貯まったポイントは、500ポイント以上100ポイント単位でTポイントに交換可能です。交換レートは80%で、1OkiDokiポイント=4Tポイントとなります。
貯めたTポイントを使ってみよう!
Tポイントの貯め方がわかったら、次に気になるのは「Tポイントの使い道や使い方」でしょう。ここでは、Tポイントの使い道を6つ紹介します。
(1)お店で使う
Tポイントは提携店で1ポイント=1円として使えます。提携店は全国各地にあるため、日頃からカード持ち歩いていれば、自然にポイントが貯まっていくでしょう。支払いの一部や端数のみをTポイントで支払うこともできます。このため「1円などの小銭のお釣りが出ないようにしたい」という人にとっても便利です。
(2)商品と交換する
Tポイントの公式サイト「Tサイト」では、貯めたポイントをさまざまな商品と交換できます。特に商品数の多いカテゴリーを紹介すると下の表のとおりです(データは2020年6月3日時点のもの)。
カテゴリー | 商品数 |
---|---|
生活雑貨・文房具 | 255 |
グルメ | 216 |
キッチン(調理器具) | 145 |
ヘルス・ビューティーケア | 53 |
家電 | 40 |
他にも、スイーツ・食器類・アウトドア・ファッションなど、さまざまなカテゴリーの商品と交換可能です。
(3)募金する
Tポイントは被災地や国連、財団などへの募金もできます。「Tポイント募金」というプログラムで、2021年2月時点で下のような寄付実績となっています。
- 寄付総額…2億7878万6588ポイント
- 寄付件数…101万3814件
WWFやユニセフ、日本赤十字社やユネスコなど、あらゆる団体を募金先として選択できます。寄付は1ポイントから可能です。
(4)ネットショッピングに使う
Yahoo!ショッピングやLOHACOなど、ネットショッピングでもTポイントを使えます。使い方は、決済の際に使いたいポイント数を入力するだけです。Amazonや楽天のポイントと同じ要領のため、ネット通販をある程度使っている人なら、簡単に使いこなせるでしょう。また、ネット経由でTポイントを利用する場合、商品を買う以外でも下のような支払いに使えます。
- 旅行代金
- NHKの受診料
- 水道・電気などの公共料金
水道料金は「Yahoo!公金支払い」を経由すれば、Tポイントで支払えます。電気代の支払いについては中部電力などが対応しており、それぞれの電力会社のマイページなどで手続きをします。
(5)現金に交換する
ジャパンネット銀行の口座を利用すれば、Tポイントを現金に交換することも可能です。交換レートは100ポイントにつき85円で、85%となります。交換できるポイントは最小1000ポイントで、交換単位は100ポイントです。レートは少々悪いものの、カード代金の引き落としなどで現金が必要なときに、このような「現金化」ができるのは便利といえます。
(6)マイルに交換する
Tポイントは500ポイント以上で、ANAマイルにも交換できます。交換レートは500Tポイントで、250マイルです。これは、ANA以外のサービスで利用すると「250円の価値」です。例えば下の電子マネーはすべて「250ANAマイル=250ポイント」となっています。
- Tポイント
- 楽天Edy
- nanacoポイント
- 楽天スーパーポイント
つまり、500Tポイントを250ANAマイルに交換すると「ANAで使わなければ、価値が半分になってしまう」ということです。逆にANAで使うと、使い方次第ではTポイントの際の数倍にもなります。例えば航空券の支払いに充当する場合、フライトの距離が長く、座席のグレードが高いほど有利になります。
Tポイントとは?ポイントが貯まるおもな提携店
最後に、Tポイントとはどのようなポイントサービスなのか、どこで貯められるのかなどサービスの概要をおさらいしましょう。
Tポイント・Tカードとは
Tポイントとは、提携先のお店やインターネットサービスで利用した金額に応じてもらえる共通ポイントのことです。全国の提携店でTカードを提示すると、Tポイントを貯めたり使ったりできます。クレジット機能のない通常のカードの他、クレジットカード一体型、モバイルTカードなどの種類があります。
クレジットカード一体型は、Tポイントと提携していない店舗では、通常のクレジットカードとして利用できます。逆に、提携店では「クレジット機能を使わずにただのTカードとして使う」ことも可能です。例えば「貯まっているTポイントだけで買い物したい」というときなど、このような使い方が考えられるでしょう。
モバイルTカードは「スマホアプリをTカードのように使える」サービスです。実物のTカードを発行していればその番号を登録します。実物がなくても、モバイルTカード専用番号の発行手続きをとれば利用できます。つまり、Tカードなしのスマホ1台でTポイント生活を送れます。
Tポイントのおもな提携店
ジャンルごとにTポイントの主な提携店をまとめると、下の表のようになります。
ジャンル | 提携店 |
---|---|
エンターテインメント | TSUTAYA、蔦屋書店、新星堂、Amebaなど |
レジャー | 東急ホテルズ、カメラのキタムラ、パシフィックゴルフマネージメントなど |
ショッピング | ファミリーマート、マルエツ、ウエルシア、エディオン、LOHACO、洋服の青山など |
グルメ | ガスト、バーミヤン、ジョナサン、吉野家、牛角、ロッテリアなど |
生活 | Yahoo! JAPAN、ソフトバンク、ENEOS、ヤマト運輸、東京電力エナジーパートナーなど |
Tポイントの提携先は全国にあり、上記で挙げた以外にも下記のようなジャンルの店舗と提携しています。
- スポーツ用品店
- 図書館
- タクシー
- 美容院
- 銀行
- 証券会社
また、直接Tポイントが貯まる仕組みではなく「その店舗や企業が発行するポイントをTポイントに交換できる」という提携先もあります。例えばANAや関西電力、京葉ガスなどですが、このように全国各地に多くの提携店をもっているのがTポイントの強みです。
この記事のまとめ
Tポイントは全国の提携店やネット通販で貯めて使うことができる便利なポイント。Tカード一体型のクレジットカードを使うことで、より効率的にポイントを貯められます。この記事で紹介した6つのカードの中から、自分のライフスタイルに合ったベストのカードを選んでみましょう。